OneDrive使用上の注意点

  1. 「最新です」となっているのにファイルが更新されていない場合
  2. 数週間以上電源を入れていなかったPCを起動したときに、
    OneDriveの雲アイコンに何もマークが無く、「最新です」となっているのにファイルが更新されていない場合がある。
    この時は実際には裏でファイルを検索していて数十分くらい待つと更新が始まって無事に同期される。

    我慢できずに早まってMicrosoftアカウントとのリンクを一旦解除したりすると、
    同期はされるものの「ファイル名-コンピューター名」の重複ファイルがたくさんできて面倒なことになることがある。

  3. アップロード中のまま進まない場合
  4. OneDriveアップロード中のまま進まない場合のToolTip画面
    ○○ MB 中 ○○ KB を速度 0.0 KB/秒 でアップロードしています。残りは ○ ファイルです。
    のまま、全然アップロードが進まない場合がある。
    (この時はWindowsをシャットダウンしようとしても、「強制的にシャットダウン」というメッセージが表示されてしまうことが多い。)
    その場合は、同期を一時停止して再開するとアップロードが進む場合が多い。

    このアップロードが進まない状態はどうもローカルPCの最新のファイルをクラウドにアップロードしようとしてクラウド上の古いファイルを一旦削除したが次のステップのアップロードが何らかの理由で進まない状態で、別のOneDriveが動いているPCからはファイルが消えている状態のようで、最新のファイルはローカルPCにしか無い状態と思われ、このまま強制シャットダウンとかして万一ローカルPCのストレージが壊れたりしたらファイルが消えてしまうかもしれないので注意が必要。

    定期的なバックアップが大切。


    ・同期を一時停止し再開する方法
    タスクトレイ(画面右下)のOneDriveアイコンOneDriveアイコンをクリックし、設定(歯車アイコン)をクリックし、「同期の一時停止」をクリック。
    OneDrive一時停止設定画面
    適当に2時間とかを選択し、数秒待つと、豚の鼻アイコンと「ファイルは現在同期されていません」という表示が出るので、それをクリックすると同期が再開される。
    OneDrive一時停止再開画面

何か問題が起きたときは、まずは一時停止→再開をやってみる。
Microsoftアカウントのリンク解除やOneDriveの再インストールは最終手段。

Windows10やWindows11で、すぐにロック画面になってしまう原因

Windowsでアイドリング時にすぐにロック画面にならないようにするには、
設定機能の[電源とスリープ]でディスプレイの電源を切る時間を長めに設定したり、
[スクリーンセーバーの設定]で待ち時間を長めに設定するかOFFにすれば普通は大丈夫だが、
それでもなぜかWindows10やWindows11ですぐにロック画面になってしまう場合がある。

見落としがちな原因としては、[サインインオプション]の[動的ロック]を設定していて、
スマホとのBluetooth接続が切れた場合である。
その場合、スマホがPCから離れたと判断されて自動的にロックがかかる。

普通は動的ロック対象のスマホとの接続が切れると通知領域にポップアップメッセージが出るので気がつくが、
必ずメッセージが出るわけではないようで原因がわからずロック画面になる。

対策はスマホ側でPCとのBluetoothを再接続することである。

Adobe CS3 認証不要版をインストール後、起動しない場合の対処方法

Adobe CS3 認証不要版は既に配布が終了してしまったため、この記事は認証不要版を以前ダウンロードして大切に持っている人のみを対象とした記事です。
 
普通はWindows10であってもAdobe CS3 認証不要版をインストールしてPhotoshopやIllustratorを起動するとシリアルナンバーを入力する画面が出てきて使えるようになるが、なぜか画面が固まったり起動しなかったりしてシリアルナンバー入力できないPCがある。
 
その場合は、ライセンス修復ツール(LicenseRecover.exe)を適用すると起動するようになる。
下記ページ(エラー:「ライセンシングが動作していません」 | Windows)の解決策1からダウンロードできる。
https://helpx.adobe.com/jp/creative-suite/kb/error-licensing-stopped-windows.html
 
このツールもいつまでダウンロードできるかわからないので大切に保管しておいたほうが良いだろう。