寒くて朝起きるのがつらい.明日は特に寒そうだ.マイナス5℃以下になるらしい.
そんなときは次の言葉を思い出して何とかがんばってみる.
明けがたに起きにくいときには、つぎの思いを念頭に用意しておくがよい。「人間のつとめを果たすために私は起きるのだ。」自分がそのために生まれ、そのためにこの世にきた役目をしに行くのを、まだぶつぶついっているのか。それとも自分という人間は夜具の中にもぐりこんで身を温めているために創られたのか。「だってこのほうが心地よいもの。」では君は心地よい思いをするため生まれたのか。小さな草木や小鳥や蟻や蜘蛛や蜜蜂までがおのがつとめにいそしみ、それぞれの自己の分を果して宇宙の秩序を形作っているのを見ないのか。
しかるに君は人間のつとめを果たすのがいやなのか。自然にかなった君の仕事を果たすために馳せ参じないのか。「しかし休息もしなくてはならない。」それは私もそう思う、しかし自然はこのことにも限度をおいた。同様に食べたり飲んだりすることにも限度をおいた。ところが君はその限度を越え、適度を過すのだ。しかも行動においてはそうではなく、できるだけのことをしていない。
マルクス・アウレリウス・アントニヌス (121-180年)
ことばシリーズは,私が本を読んだりして印象に残った言葉を書いていきます.
月1回くらいを目標にします.