SQL Server タイムアウト関連の設定

1. 接続のタイムアウト ADO
  SqlConnection.ConnectionTimeout プロパティー (ADO.Net)
  規定値15秒
  0は制限無し.

  このプロパティーはReadOnlyなので設定はできない.
  設定はConnectionStringで接続時におこなう.

  例:
  ConnectionString = “Data Source=(local);Database=test;Integrated Security=SSPI;Connection Timeout=30;”

参考:
SqlConnection.ConnectionString プロパティ (MSDN)

  このConnectionTimeoutは接続のタイムアウトなので,コマンド実行のタイムアウトとは関係ない.
コマンド実行のタイムアウトは↓.


2. クエリー(コマンド実行)のタイムアウト ADO
  SqlCommand.CommandTimeout プロパティー (ADO.Net)
  規定値30秒
  0は制限無し.

  例:
  cmd.CommandTimeout = 60

  Excel VBAでは,ADODB.CommandのCommandTimeoutプロパティー


3. SQL Server Management Studio でテーブルのデザインを変更したときのタイムアウト
  [ツール]-[オプション]-[デザイナ]-[テーブルおよびデーターベースデザイナ]-[トランザクションがタイムアウトするまでの時間] で設定する.
  規定値30秒

参考:
http://support.microsoft.com/kb/915849/ja

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