ことばシリーズ(3)

栃木テレビにチャンネルを合わせたらきまぐれオレンジ☆ロードをやっていた.
主人公の春日恭介は超能力者だ.自分にも超能力があったらとちょっと思った.
しかし,考えてみれば他の動物たちから見たら人間はとんでもない超能力者だ.
そのように考えているとパスカルの次の言葉を思い出す.

人間は自然の中でもっとも弱い一本の葦にすぎない.だが,それは考える葦である.これを押しつぶすには,宇宙全体が武装する必要はない.一条の蒸気,一滴の水があれば,これを殺すのに十分である.しかし,宇宙が人間を押しつぶすとしても,それでも人間はこれを殺すものよりも尊いであろう.なぜなら,人間は自分が死ぬことを,そして,宇宙が自分よりもすぐれていることを,知っているからである.宇宙はこのことを何も知らない.
して見ると,われわれの尊厳はすべて思惟にある.われわれが立ち上がらなければならないのは,ここからであって,空間や時間からではない.空間と時間はわれわれには満たすことのできないものである.だから,正しく考えるように努めよう.ここに道徳の原理がある.

パスカル (1623 – 1662)

ことばシリーズは,私が本を読んだりして印象に残った言葉を書いていきます.
月1回くらいを目標にします.

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