フレッツ 光WiFiアクセスをなんとか快適に使う方法

※ この記事は、フレッツ光でWifiを使うという内容ではなく、集合住宅向けインターネット接続サービス「フレッツ 光WiFiアクセス」に関するものです。

「フレッツ 光WiFiアクセス」は、
アンテナがマンションの外の壁などに設置されているせいか、
部屋の中に届く電波が弱い。

2.4GHz帯と5GHz帯(W56)両方の電波が出ているが、
5GHz帯の電波はほとんど部屋の中に入ってこないし、2.4GHz帯は不安定。

アンテナに近い玄関先や窓際などに中継器を置いて電波を部屋の中に取り込めばいいのだが、普通の無線LAN中継器では、フレッツ 光WiFiアクセスのアクセスポイントに接続は出来るが、認証がうまくいかずインターネットに接続できない。

従来は、NECのAterm W500Pを公衆無線LANモードにすることで使えたが、生産終了になってしまいファームウェアのアップデートもされなくなってしまった。
そこで別の機種を試したところ、BuffaloのWMR-433W2が使えたので設定方法を以下に記す。
PCでの設定例だが、スマホからでも同様に出来ると思う。

【手順1】
WMR-433W2側面の切替スイッチを5GHzにする。
※フレッツ 光WiFiアクセスは2.4GHz帯は不安定で全くといっていいほど使えないので、アンテナと中継器間を5GHzで接続する必要がある。

【手順2】
設置・初期設定ガイドの [1]本製品を設置・配線する – 無線LAN(ホテルなどの無線LAN サービス)に接続する場合 に従って電源を入れる。

重要: WMR-433W2はフレッツ 光WiFiアクセスのアンテナになるべく近い窓際に置く。そうしないと速度が出ない。

3分待つ。

【手順3】
設置・初期設定ガイドの [2]インターネットに接続する に従ってPCからWMR-433W2のアクセスポイント(セットアップカードの「SSID(a)」に記載)に接続する。

【手順4】
設置・初期設定ガイドの [3]インターネットに接続する(無線LAN に接続する場合のみ)に従ってSSID=”FLETS-WIFI”に接続する。

「ワイヤレスワンモード」を選択することがポイント。

検索ボタンを押してから接続先の一覧が表示されるまで30秒くらいかかる。
“FLETS-WIFI”はチャンネル120と132の2つが表示されるがどちらを選んでも同じ(信号強度が強い方を選べば良い)。
「完了」を押すとWMR-433W2が再起動する。

設置・初期設定ガイドには「再起動が完了しました」と表示されると書いてあるが、表示されない場合も多いと思う。
WMR-433W2が再起動した頃合いを見てPCも再起動する。

※PCの場合でブラウザーのアドレス欄に「192.168.13.1」を入力してもログイン画面が出ない場合は、
ユーザーマニュアル第4章IPアドレスの固定方法のやり方でPCのIPアドレスを固定する。
それでもダメな場合はWMR-433W2とPCを再起動する。再起動は重要。
WMR-433W2のIPアドレス「192.168.13.1」はPC側のIPアドレスよって変わってしまう場合もあるらしく、
どうしてもログイン画面が出ない場合はWMR-433W2とPCの電源を両方とも切って、WMR-433W2の電源を入れて、しばらくしてからPCの電源を入れるとか、スマホからやってみるとか色々やってみるしかない。
この設定画面を出すのがBuffaloでもNECでもいつも最大の難関。NECだとスマホのスマートリモコンアプリでIPアドレスの確認ができるのだが。。。

【手順5】
手順4でPCのIPアドレスを固定にした場合はここでIPアドレスの設定を元に(自動取得に)戻し、再起動する。

【手順6】
PCを再起動してしばらく待つとWMR-433W2につながる(つながらない場合はWindowsの右下のインターネットアクセスから手動で接続する)。

ブラウザを立ち上げ適当なページを表示させると、フレッツ 光WiFiアクセスのログイン画面(https://wifi.e-flets.jp/entry/)が出るので、フレッツ 光WiFiアクセスの認証IDと認証パスワードを入力する。

以上でインターネットに接続できるようになる。
ここまでくると有線LANでも接続できるようになっている(はず)。

スマホ等からもWMR-433W2に接続すればインターネットにつながる。

フレッツ 光WiFiアクセスのログイン認証は約12時間経過すると再認証する必要があり面倒だが、根気強く毎回再認証していると2~3週間くらいで再認証が必要無くなり快適になる。
それでもたまに再認証が必要になるがしかたがない。

【2.4GHz帯やW52,W53でも使う方法】
PCやスマホで使うだけなら以上の方法で十分。
しかし上記の方法では、FLETS-WIFIから出ている5GHz(W56)の電波をWMR-433W2で受けているため、WMR-433W2からPCやスマホへ出てくる電波もW56となる。
そのため2.4GHz帯しか使えない端末や、屋内専用で5GHz帯のうちW52やW53しか使えない端末(Fire tv Stickなど)で使うことができない。

次のような構成にすることにより2.4GHz帯でも5GHz帯でも使えるようになる。

[WMR-433W2]-有線LAN-[無線LANルーター(ブリッジモード)]-有線/無線-[各種端末]

安定して使うポイントは、
WMR-433W2の電源を入れてしばらく待ってアンテナとのリンクが確立してから無線LANルーターの電源を入れることと、無線LANルーターをブリッジモードで使うこと。

2.4GHz帯・5GHz帯両方同時に出せる無線LANルーターを買って、このようにすればほぼどんな端末でも接続することができる。
フレッツ 光WiFiアクセスは一度に2つの端末からしかアクセスできないが、この方法なら何台でも同時に接続できる。

【その他】
WMR-433W2が不安定なせいなのかわからないが、2~3日経つとインターネットにつながらなくなる。その時はWMR-433W2の電源を入れ直す(FLETS-WIFIとの接続が確立するまで3分くらいかかる)。その後フレッツ 光WiFiアクセスのログイン画面(https://wifi.e-flets.jp/entry/)で再ログインする。

WMR-433W2よりもAterm W500Pの方がLAN側の無線をOffにできるし速くて安定している感じがするが、残念ながらAterm W500Pは脆弱性が見つかり対策のためのアップデートが提供されないのでお勧めはできない。
Aterm MR03LNは、公衆無線LANモードがあるので一見使えそうだが、5GHzを選んでもフレッツ 光WiFiアクセスのスポットに接続する際に勝手に2.4GHzになってしまい、不安定でまともに使えなかった。


フレッツ 光WiFiアクセスで電波を中継する方法


この記事は、NEC AtermW500Pが販売終了になったため、全面改定した別の記事に書き換えました。
新しい記事はこちら:
フレッツ 光WiFiアクセスをなんとか快適に使う方法
https://t.nary.jp/pc/flets_wifi/


フレッツ 光WiFiアクセスは、
アクセスポイントがマンションの外の壁などに設置されているせいか、
部屋の中に届く電波が弱い。

せっかく5GHz帯が使えるのに5GHz帯の電波はほとんど部屋の中に入ってこないし、
2.4GHzでも感度の弱いスマホなどはつながらないことがある。

そこで、
アクセスポイントに近い玄関先や窓際などに中継器を置いて
電波を部屋の中に取り込めばいいのだが、
無線LAN中継器として売っているものは、
フレッツ 光WiFiアクセスのアクセスポイントに接続は出来るが、
認証がうまくいかずインターネットに接続できない。→下記2014.06.11追記参照

どうすればいいかというと、
フレッツ 光WiFiアクセスは、要は公衆無線LANのようなものなので、
公衆無線LANに対応した無線LANルーターを中継器として使えばよい。

フレッツ 光WiFiアクセスのアクセスポイント
↓電波
公衆無線LAN対応の無線LANルーター(中継器)
↓電波
PC内蔵の無線LANや無線子機、スマホなど
という具合に繋ぐ。

例えば、NECのAtermW500Pが使える。
本体の切替スイッチでWiFi SPOTモードにし、接続先設定をして使えばよい。
また、AtermW500Pは5GHz帯にも対応しているので、
PCの無線やスマホが5GHzに対応しているなら、5GHz帯を使えば、
自分やお隣さんが電子レンジを使っているとネットが遅くなってしまうということもない。

注意点としては、ルーターの自動ログイン機能(Web認証方式)は使えないようなので、
PCやスマホなどでブラウザを立ち上げてWeb認証する必要がある。
そもそも中継器を使わない場合にもWeb認証は必要なのでたいした問題ではないだろう。

AtermW500Pはバッテリーを内蔵していないし、SIMカードも刺さらない。
バッテリー内蔵のほうがいい場合やLTEも使いたい場合などは別の機種を選ぶと良い。

2014.06.08追記:
どうもフレッツ 光WiFiアクセスのアクセスポイントは、
5GHzの場合、W56のチャネルでしか接続できないようだ。
アンテナが屋外なのであたりまえか。
なので、5GHzを使いたい場合、中継器としてはW56に対応したものを選ぶ必要がある。
上記のAtermW500Pは対応しているので問題ない。
例えば、NTT東日本のPWR-Q200はフレッツ 光WiFiアクセスの中継器として使用できるが、
W52,W53にしか対応していないので5GHz帯ではアクセスポイントに接続できない。(2.4GHzなら問題ない。)
この追記は、いろいろ試した結果に基づく推測である。
NTTがアクセスポイントの細かい仕様を公開してくれれば苦労せずに済むのだが。。。

2014.06.11追記:
無線LANの無線クライアントモードをMACクローンモードにするとか、
手動でMACアドレスをPCのMACアドレスに変更できる機種ならうまくいくかもしれない。

「Bluetoothのラジオ デバイスが使用できません。」の対処方法

ドライバーをちゃんとインストールしているのに、
USB BluetoothアダプターをPCに接続しても青く点滅せず、
タスクトレイにBluetoothアイコンが表示されなくなり、
My Bluetoothを開いても、
「Bluetoothのラジオ デバイスが使用できません。」と表示され、
使えなくなってしまった場合の対処方法。

デバイスマネージャーを見ると、
「Bluetooth Devices」の項目が無く、
「ユニバーサルシリアルバスコントローラー」のところに、
「CSR BlueCore Bluetooth」とか「CSR BlueCoreデバイス」などと表示されている。
このような場合は何かの拍子にドライバーが入れ替わってしまったために
使えなくなったと思われる。
Bluetooth1

正しいドライバーに入れ替える手順を以下に示す。

「CSR BlueCore Bluetooth」を右クリックしプロパティーを表示。
ドライバータブで、「ドライバーの更新」をクリック。
Bluetooth2

下側の「コンピューターを参照して...」をクリック。
Bluetooth3

下側の「コンピューター上の...」をクリック。
Bluetooth4

正しいドライバー(Motorola製ドライバーを使う製品の場合は「CSR Bluetooth Device」)を選択し、「次へ」をクリック。
(2014.02.19追記:Windows標準ドライバーを使う場合は「Generic Bluetooth Radio」を選択)
Bluetooth5

「閉じる」をクリック。
Bluetooth6

うまくいけば、デバイスマネージャーを見ると、
「Bluetooth Devices」の項目が表示され、
「ユニバーサルシリアルバスコントローラー」の、
「CSR BlueCore Bluetooth」とか「CSR BlueCoreデバイス」は消えている。
Bluetooth7

タスクトレイにBluetoothアイコンが表示され、使えるようになる。